概要
東京で開催されるJapan FinTech Festival (JFF)は、金融サービスにおけるテクノロジー主導のイノベーション領域において、日本と世界の双方のコミュニティが関わり合い、結びつき、そして協力することを目的としています。政府関係者、技術者、ビジネスリーダー、投資家が参加し、金融サービスの未来の成長に関する様々な側面について包括的な議論を行います。本イベントは、金融庁が主催するJapan FinTech Weekの一環として、Elevandiの主催するものです。
JFFは、日本の金融業界における経済的・構造的課題に取り組むこと、フィンテックベンチャーを通じて日本のデジタルエコノミー及び国際競争力を強化すること、官民双方による包括的かつ革新的な金融エコシステムを構築することを目指しています。
オリバー・ワイマンのパートナー陣は、デジタルアセット、人工知能(AI)、金融規制といった、重要性が高まっているトピックに関する講演、パネルディスカッションに参加します。
イベント全体の情報は、こちらから。
セッション
3⽉4⽇(月) 15:50—16:40
The AI Hour: Applications Of AI In Financial Services
パネリスト:
· モデレーター: James Gordon, partner, Oliver Wyman
· Dr David Brunner, founder and chief executive officer, ModuleQ
· Brent Wagener, principal security specialist, GitHub Japan
· Daisuke Aranami, managing executive officer, Microsoft Japan
· Shameek Kundu, head of Financial Services, TruEra
3⽉5⽇(⽕) 11:05—11:35
Three Megatrends In Digital Assets
パネリスト:
· モデレーター: James Gordon, partner, Oliver Wyman
· Emily Parker, executive director of Global Strategy, CoinDesk
· Carole House, executive in residence, Terranet Ventures and senior fellow, Atlantic Council
· Yam Ki Chan, vice president, Strategy and Policy, Circle
3⽉5⽇(⽕) 13:30—15:00
Digital Assets: The Path To Commercialisation And Institutional Adoption
オリバー・ワイマンのパートナーであるJames Gordonがモデレーターを務めるこのパネル・ディスカッションでは、グローバルリーダー達が、デジタルアセットに係る事業を商業的に大きく成功させ、また、デジタルアセットを機関として円滑に導入・統合するための革新的な戦略を探ります。
3⽉5⽇(⽕) 15:15—16:45
Computational Regulation And Supervision: Aligning Form With Function To Reinvent Regulatory Reporting
金融当局がスプレッドシートや人力に頼った監督プロセスを脱するために、テクノロジーはどのような後押しができるのでしょうか?オリバー・ワイマンのパートナーであるCarey Hsuが、第一線で活躍する政府関係者とともに、AIとオートメーションがもたらす金融監督の未来、コンピューティングを活用した金融監督の革命的な可能性について探ります。
3⽉6⽇(水) 15:15—16:45
Motivation, Momentum, Market: Three Must-Haves That Will Make Japan Unmissable This Decades
オリバー・ワイマンのパートナーである関岡泰之が、この時機を得たパネルディスカッションに登壇し、日本が今後10年間でいかに参入が必須な市場になり得るか、またいかにそのような市場になる可能性が高いかを探ります。このディスカッションでは、(1) 起業家精神を通じた日本の成長の推進、(2) 現在の国内政策のモメンタムの活用、(3) 海外のフィンテック企業を誘致するための国内マーケットのハードルの克服のための実行可能な戦略を明らかにします。